我が家はもちろんわたしの設計によるもの。
わたしの建築の見学と打ち合わせを兼ねての来訪でした。
この日は日和も風のそよぎ具合もよく我が家を楽しむには
ベストコンディション。いい日に来ていただきました。
そして打ち合せは1時過ぎから6時前までびっちりと。
まずはどのようお住まいにしたいかをヒアリングしました。
「外でパーティーが出来るスペースが欲しい」
「よく断水するので貯水槽が必要」
「エアコンは要らないけど扇風機はたくさん使うのでコンセントがたくさん欲しい」
「シャワーは頻繁に使うので数箇所欲しい」
「alter(マリア像を祭る祠)必須」
「防犯は重要」
などなど
基本的にはフィリピンの生活スタイルに合わせた住まいにしたいとのこと。
一方で
「お風呂にはバスタブ」
「畳でなくてもいいけど和室っぽい部屋が欲しい」
と日本人ならではのリクエストも
その他今後の進め方も概略打ち合わせました。
「早くても数年後の話なので打合わせは2,3ヶ月おきペース」
「図面は日本にて吉永建築デザインスタジオが作成」
「工事が始まったら再々吉永が通うことは出来ないので基本的にロイに任せ、
中村氏がヨシナガと連絡を取りながらチェックをする。」
面積は今まで手がけた住宅の中では最大規模、
工事はフィリピンの工務店などなど、
住宅は数々設計して手馴れているとはいうものの
はじめての経験づくしのプロジェクトです。
トレペに線を書きはじめるのが楽しみ、楽しみ。
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◆段違いの家1:ヨシ |
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